性病 std
性病
性行為でうつる病気のことで、淋病、クラミジア、尖圭コンジローマ、カンジダ、トリコモナス、梅毒、ヘルペス、毛じらみ、肝炎、エイズなどがこれに当たります。
パートナーにうつす可能性のある病気ですのでパートナーを含めきちんと治療をする必要があります。
◆ 性病
オーラルセックスの増加に伴い咽頭への感染が増えています。
最近は薬剤耐性菌が増えているため、薬の選び方を含めきちんと治療する必要があります。
通常、一週間以内の潜伏期間を経て排尿痛が出現し、白色に近い膿が出ます。
当院では尿による検査と、トロビシンという筋肉注射、あるいはロセフィンという点滴治療を行っております。
◆ クラミジア
あまり症状が出ないことがありますが、不妊症などの原因となります。
妊婦検診などでも増えており、きちんとした治療が必要です。
通常1週から2週の潜伏期間を経て、排尿時の違和感が出現し、透明に近い膿が出ます。
当院では尿、または血液による検査と内服薬による治療を行っております。
マイコプラズマとウレアプラズマの検査は、自費¥7,500円(税込8,250円)で検査できます。
◆ 尖圭コンジローマ
陰部にイボが出来、放置しておくとカリフラワーのようになります。
当院では液体窒素による治療を行って良い成績をあげています。複数回治療が必要になることがあります。
塗り薬を併用する場合もあります。
◆ カンジダ
女性に多い疾患で、オリモノににおいが付いたりします。
投薬により治療の必要があります。
◆ ヘルペス
水泡のようなものができ、それが破れてただれたような状態になり、強い痛みになります。女性が初めて感染した場合は、排尿ができない位の強い痛みになります。
治療で症状を抑えることはできますが、残念ながら原因のウイルスを死滅させることはできません。たびたび再発する人には、それを抑える治療もあります。
その他、さまざまな性に対する悩みの相談に応じます。ぜひ、お気軽にご相談下さい。